あなたの真心にホメット！

ある人気のある画家がこう言っているのを聞いたことがあります。
「わたしは風景を描くとき、風なら風、雲なら雲、木だったら木になったつもりで描くようにしています。描きたいそのものになって自由に筆を動かしているのです」と。
万人に通じ合うもの、それは真心です。
風であり雲である自然から、宇宙からのインスピレーションを受け取るのもやっぱり真心です。
自然を表現することは、真心を表すことにほかなりません。

たいていは習慣の思い、常識とされている思い、うわべだけのテクニックで表現しようとしています。それでは真意は伝わらないし、心にも響きません。
見た目にはつたなくとも、真心がそこに現れていれば人は感動し注目するのです。

真心とは、「それ」そのもの。
飾り気のないあなたそのものを出すようにしてみたらいかがでしょう。
思わぬ人から賞賛されるかもしれません。